文学少女だったお母ちゃんの懐本ブログ

ハマった小説、漫画、ゲームについて楽しく語りたいと思います♪

7冊目 【フルーツバスケット】

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フルーツバスケットなのにオニギリとは、コレ如何に!?って思った方も居ますでしょうか(笑)


今回は白泉社花とゆめコミックス高屋奈月先生の【フルーツバスケット22巻完結】です。


この漫画は個人ランキングtop10には確実に入る作品で(数作品を同順1位として認めて貰えるなら、もちろん1位です!)、未読の方には力いっぱいオススメしたい作品でもあります(*'▽'*)!


かくいう私も、昔読んでた雑誌の人気漫画ランキングで1位だったことをキッカケに読むようになったのですよ~
この作品に出会えて本当に良かったと思っています♪


ジャンルとしてはファンタジー物ですね!
両親を亡くし、健気に頑張る女子高生『本田透』と、十二支の呪いに苦しむ草摩家の14人との、涙あり笑いありの心暖まる物語です。


少女漫画雑誌は花とゆめ派だったもので(昔はガラスの仮面読みたくて継続購入)、この作品はわりと初期からリアルタイムで読んでいました。
『透くん』と恋仲になるのは『草摩由希』と『草摩夾』のどちらなのか、ヤキモキしましたね~(@@;)


当時から『由希くん派』と『夾くん派』があって、私は『夾くん派』だったのですが、主人公の『透くん』は恋の目覚めがゆっくりで(そこも透くんの魅力なのですよ♡)、後半に入り『夾くん』への恋心を自覚した時はホッとしたなぁ(笑)


と、いかにも恋愛ものみたいなことを先に書いてしまいましたが、恋愛ものとして見られるのは不本意だったり(^^;;


この漫画の大事な部分は、『透くん』との出会いによって、呪いに苦しむ登場人物達が癒され、救われていく過程だと思っています。


そして、過去同じように救われた『透くん』の親友の『花ちゃん』『うおちゃん』との無敵の友情。


見る人によっては説教くさい印象もあるかもしれませんが、『透くん』の言葉ひとつひとつが凄く良い。泣きポイント満載です(笑)


ところどころギャグっぽいところもあり、シリアスばかりじゃないところもこの作品の魅力ですかね♪


もし、今までに読んだ漫画の登場人物全てに順位をつけるとしたら、『透くん』は不動の1位!
それくらい大好きな女の子です(*^-^*)


内容紹介としてはだいぶ端折ってしまいましたが、好きなシーンが多すぎて書ききれません(笑)


それに、作中でどんな素敵な言葉があったとしても、ここに書いてしまったら安っぽくなってしまいそうで‥


立ち読みでもいいんです(o^-')b(お店的には問題ですかね(^^;;)
ぜひ自分の目で、心で、この作品と触れ合って頂けたらと思います。


あ、そうそう!
この作品は少女漫画ですが、弟も旦那も読んでました♪
なので男性も楽しめるかもしれませんよ(^O^)v


今回の【フルーツバスケット】いかがでしたでしょうか。
次回はゲームネタでいこうかな☆

お付き合いありがとうございました\(^o^)/

6冊目 【ウォッチャーズ】

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今回は小説です(*・ω・)ノ


ディーン・R・クーンツ(松本剛史 訳)先生作【ウォッチャーズ 上、下】、文春文庫から発刊されています。

ジャンルとしては何になるんでしょう?
SF‥ファンタジー?定義付けは難しいですが、その中間辺りですかね?(笑)


前回暗めだったので、今回は明るめで!と予告した割にはちょっとお固めなタイトルだと思いませんか?
タイトルだけでは内容がサッパリ分からないのではないかなぁ、と思います。勿体ない!


ただ、明るめとは書きましたが、内容がコメディだったり、明るい主人公のほのぼのした物語とかではありません。


孤独な主人公の、あくまでもシリアスな物語です。


主要人物達も、孤独な女性、殺し屋、醜い実験生物etc.‥
明るさとは縁遠い(笑)


だけど、物語の最初に主人公が出会うゴールデンレトリバーの存在が、孤独だった主人公の光になったように、私にも優しい光を感じさせてくれました。


主人公『トラヴィス』は孤独に苛まれ、幼かった頃の郷愁の中、ひとりで山を歩いていました。
そこで一匹のゴールデンレトリバーアインシュタイン』と出会います。


アインシュタイン』は人間並みの知能を持った実験動物でした。(喋ることは出来ません。知能以外は普通の犬なので)


そして後にトラヴィスのパートナーになる、孤独に育った女性『ノーラ』との出会いでは『アインシュタイン』が一肌も二肌も脱ぎまくります(笑)


『ノーラ』が登場したことによって、『アインシュタイン』との意志の疎通が出来るようになります。


そして知らされる事実。


アインシュタイン』は脱走して来た実験動物でした。
そしてもう一匹、『アウトサイダー』という実験生物の存在。


アウトサイダー』は自身の醜さから、犬として可愛がられる『アインシュタイン』と人間を殺したいほど憎んでいたのです。


アインシュタイン』は実験施設の職員と、『アウトサイダー』に追われます。
『トラヴィス』も『ノーラ』も、家族同然の『アインシュタイン』を守るために必死で逃げ続けました。


しかし、とうとう追いつかれてしまい、『トラヴィス』も戦いましたが、『アインシュタイン』は‥

(初めて読んだ時、ここはショックでした(泣))


場面はその数年後にうつります。


そこには『トラヴィス』『ノーラ』と共に『アインシュタイン』の姿が!
そして『アインシュタイン』のパートナー犬や小犬達。


アウトサイダー』の襲撃によって大怪我を負った『アインシュタイン』の脚は、後遺症で不自由にはなっていましたが、自由を得て平和に暮らすことが出来ていたのです。

このくだりを読んだ時、心底嬉しかったです(ノ_・。)



この作品のキモはやはり『アインシュタイン』の可愛らしさでしょうか。
そして『アインシュタイン』と、『トラヴィス』『ノーラ』との固い絆。


ものすごく暖かく、幸せな気持ちで読み終わることが出来た作品です(*^-^*)


もし中古本屋さんで見かけることが出来たら、ぜひお手に取ってみてください♪


次回は漫画ネタで。

お付き合いありがとうございました\(^o^)/

5冊目 【天使猫のいる部屋】

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今回は小説です。
薄井ゆうじ先生の【天使猫のいる部屋】

この作品をキッカケに先生のファンになった‥とは言えるのですが、正直複雑な気持ちではあります。

薄井先生の著書全ては読んでないので(読んでいた当時出版されていたものだけ)現在どんな作品を書かれているか分かりませんが、読んだ作品の読後感は‥複雑でした(..;)


テーマも難しいし、大団円的なラストも無く、かといってバッドエンドというわけでも無い。
おそらく読み手によっては感想もかわる作品ではないでしょうか。


じゃあ、なんで読んでたの?って突っ込まれると困るのですが(笑)


タイトルの『天使猫』は電子猫。
当時『たまごっち』が流行った頃で、餌をあげなかったり世話を放置すると死んでしまうことが問題になった記憶があります。

このお話の『天使猫』もそんな感じでパソコンの中で飼うことが出来る猫です。

ただのゲームとして作ったはずの『天使猫』に『死』をプログラムすることを依頼主に指示される主人公『野見山』。
完成する前に亡くなってしまう依頼主『サム』。

死んだはずの『サム』が生きていると彼の妻から手紙を貰い‥

そこから物語はSFなのか何なのか分からない世界観に突入し、主人公が病んでいくような痛々しさを感じました。


結末は正直申しますと、ハッキリとは覚えてなかったりします(..;)
好きな本は繰り返し何度も読む方なのですが、薄井先生の作品は何度もは読み返せませんでした‥

それなのに何故取り上げたんだと思われるかもしれませんが、ものすごく印象的な読後感だったんです。


個人的には分かりやすいハッピーエンドが大好きな私でしたので、可愛らしいタイトルに惹かれて購入してしまった分、とにかく衝撃的でした。

読んでいる最中に漂う『悲しさ』だったり、『矛盾』だったりという複雑な空気、かといって文章的には暗いわけじゃなく‥ものすごく考えさせられたました。

なんとなく日々目を背けていたり、ごまかしていることを突きつけられているような痛み。
そして、人間の脆さや強さ、儚さ。

当時の私は若く、現在よりずっと生きることに悩んで苦しんでいた時代だったので、そういう複雑さが心の琴線に触れたのだと、今は思います。


平穏な今読んだら、どんな感想を持てるのか‥いつかまた読んでみたいと思います(*^-^*)


今回はなんか暗くなってしまった感が‥
次回は明るい作品で語らせていただきまーす♪
お付き合いありがとうございました\(^o^)/

3冊目 昭和の名作【ガラスの仮面】

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美内すずえ先生の【ガラスの仮面


現在も連載が続いているので(年単位の休載もありますが)、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
アニメ、ドラマ、舞台にもなりましたよね!


1976年から現在まで40年!

少女漫画でこれだけの期間連載が続いている漫画は他に知りません。
まぁ、40年間で49巻‥お話がクライマックスに近づくにつれ休載も長くなり、ファンとしてはヤキモキしちゃう(^^;;

ただ、有名タイトルを持つ漫画家さんはプレッシャーもハンパないんだろうなぁ‥と。

広げた風呂敷をどう畳むのか、ファンに喜んで貰えるラストに導けるのか。ただのいちファンでしかないけれど、休載は美内先生の産みの苦しみだと勝手に想像しております( 。-_-。)


お話の内容は、千の仮面を持つ少女北島マヤが、女優に目覚め役者として成長していき、そして女性としても愛を知る。

簡単に説明するとこんな感じになりますが、この漫画の最大の魅力を伝えるには文章では難しい‥(..;)

まず、絵が独特です。
とにかく濃い!
しかも演出も濃い!
一歩間違えばギャグになりそうなほどキャラも濃い!

でも、それが良いんです(゜∀゜)!

芸能界のお話なのに、まるでスポ根漫画!

ものすごくクセはあるけど、中毒性というか、クセがあるからこそクセになる!みたいな?(笑)

みそっかすな少女が女優の仮面を付けた時、誰もが彼女に魅了される。
お金持ちで完璧なライバルお嬢様姫川亜弓、紫の薔薇の人、月影先生etc‥

この世にサクセスストーリー漫画は数あれど、累計部数5000万部はダテじゃないっ!
何年休載されようがファンを惹きつける魅力が詰まった作品なのです。


まぁ第一印象から好き嫌いは分かれるでしょうがね(^0^;)


今からなら休載を待たずに49巻まで一気に読めるガラスの仮面
気になったら探してみて下さいね♪


美内先生が最終巻に辿り着けることを、切に、切に願っております‥


次回はゲームネタで(*・ω・)ノ
読んでくれて、ありがとうございました!

2冊目 【物語シリーズ】

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西尾維新先生の【物語シリーズ】は若い方でもご存知の方多いんじゃないかと思います。
パチンコ、スロット、アニメ、映画といろんなジャンルに広がってますよね♪

私はスロット→アニメ→小説という順番だったり‥
このパターンの方少なくないと思うのですよ!

というか、この作品は小説から入るのはきっと無理だったかも‥
何故なら値段が高いんですよ(泣)
かなりの冊数出ている上に中古本でも一冊千円前後‥今でも全巻は持っていません(^^;;

アニメでハマって続きが気になり、小説を買う時ものすごく勇気いりました。
小説って文章の好みがありませんか?フィーリングというかなんというか。

例えばいろんな人に翻訳されている【シャーロック・ホームズ
翻訳する人で面白さがまったく違う!
この事実に気付いた時愕然としましたね~
子供だったのでその時は今ひとつ理由が分かりませんでしたが、今思い返すと生意気にも自分なりの好みがあったんでしょう。

そんな訳で勇気を出して【化物語】を購入しました。
結果、感動しました!
アニメを見てるから内容は知ってます、ハイ。
じゃあ何に感動したのか。

アニメの独特な雰囲気がしっかり活字で表現されていた事です!
ん?これは逆ですね(^^;;
小説の独特な雰囲気をアニメで上手く表現されてて、アニメの監督さんなり製作チームは大切に、丁寧に作ったんだろうなぁって。
原作アリのアニメで満足いくものを見たこと無かったワタシでしたので、本気で目から鱗な気分でした。

内容としては怪奇小説になるんでしょうか?
吸血鬼だし、怪異だし。
でも、主人公である阿良々木暦を始め可愛い女の子達がそれぞれの物語の中で成長したり、ぶっ壊れたり(笑)。
青春って大人になると気恥ずかしいけれど、青春時代は短くて、だからこそこんなにも切なく楽しく眩しいものなんだなぁと。そういう意味では青春小説でもありますね!

ちなみにアニメのオープニング曲で一番のお気に入りは八九寺まよいちゃんの歌。めっちゃ可愛いですよ(〃ω〃)♡

今後もしばらくは楽しませて貰えそうな【化物語シリーズ】
小説だとなかなか順番が分かりにくい(タイトルが○物語の○部分が変わるだけで巻数表示が無い)かもなので、まずはアニメからオススメします♪
もちろん小説も面白いのでアニメがツボればぜひ(o´∀`)b

以上、2冊目(厳密にいえばシリーズとして紹介しちゃったから2冊じゃないじゃん!ってツッコミはナシの方向で(..;))いかがでしたでしょうか。


次回は大好きな漫画を取り上げたいと思います。
読んでくれてありがとうございました\(^o^)/

4冊目 泣けるゲーム【AIR】

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‥今回はゲームです。
それも、いわゆるギャルゲー‥


恋愛ゲーム、良いじゃないですかっ!
女性が恋愛ゲームやってはいけない法律なんてありませんっ!
宝塚歌劇のトップスターに心ときめかせた時代もありました!
今だって可愛い女の子見るの大好きですっ!

なので引かないでお付き合い下さい~(泣)


この作品は2000年にkeyが出したパソコンゲーム(18禁)が最初ですが、私がやったのは全年齢向けの移植版になります。

現在では様々な機種へ移植され、アプリでも購入可能なのです(≧▽≦)
他にはアニメや映画、漫画にも。

人気の無いゲーム、それもユーザーを選びがちなギャルゲーが意味もなくそこまで広がるわけはないので、どれほどの人気だったかご想像つくのではないでしょうか。


前述したように女の子大好きでしたので、セガサターンがあった時代、いろんなギャルゲーで遊びました。
まぁそれでも女性ですので、あくまでもストーリー重視で。

そしてkey製作第一弾の【kanon】をやりました。
それが凄く感動したんです。泣きました。

その後key第二弾の【AIR】を知り、迷わず購入。

もう、ね、全てが良かった‥

音楽もテキストも声優さんも。
後に画集を購入するほどハマりましたね~


ギャルゲーといえば、選択肢を選んでそれぞれの女の子を、いわゆる『攻略』していくゲームですが、この作品の真髄は3部に分かれた膨大なストーリー!

第一部でヒロインである神尾美鈴のストーリーはバッドエンドです。
その悲しさから第二部へ進み、そこで前世から続く悲しい真実を知る。 

真実を知った主人公は現世に戻り、カラスの『そら』として傍観者の視点から、再びストーリーを見ることで美鈴を救うハッピーエンドへの扉をようやく見つけるのです。


第二部からクリアまでとにかく寝不足でした。
続きが気になって気になって(..;)


そしてようやく悲願のハッピーエンド!

クリア後は抜け殻になりましたね~(笑)

流した涙の量も凄かった!
わりと涙もろいほうではありますが、後にも先にも2時間泣き続けた作品はありません。

泣きやみそうな瞬間再び思い出して泣くというループにハマり‥
その後2週間は【AIR】の主題歌『鳥の詩』が脳内に鳴り響き‥ヤバかったです(笑)


同じような感想を持った方が多かったみたいで、現在でも評価はかなり高いようです。

樋口いたる氏のキャラデザインは好き嫌い分かれるかもですが、個人的には途中から違和感無く見れるようになりました♪じゃなきゃ画集までは買えません(笑)


ただ、もう10数年その手のゲーム触ってないので現在どんなゲームになってるのか分からないのですが、【AIR】の登場でギャルゲー界は大変だったのでは無いかなぁと思うのです。


ギャルゲーって、よりどりみどりの女の子を『攻略』してハッピーエンドへ導くゲームだと説明させてもらいましたよね?
ひとつのタイトルで複数人のキャラが攻略対象になる分、どうしてもストーリーが薄い印象になりがちだったりします。


その中でストーリーの評価が高い【kanon】が登場し、【AIR】が大ヒット。
以降のギャルゲーはやらなくなってしまいました‥
なぜなら新しいどのタイトルも内容が薄そうで(..;)

keyから新作も出ているのですが、その頃にはテレビゲーム自体をやれなくなってしまい‥
新作も評価は高いようなので、時間が出来たらやりたいとは思っています(≧Д≦)

‥子供の前ではさすがにギャルゲーはやっちゃダメかな‥アハハorz


今回はギャルゲーネタでちょっと恥ずかしさもありましたが、いかがでしたか?
若気の至りで(無知でした(笑))弟とパソコンゲーム専門店に行き、お客さん達に気まずい思いをさせてしまったことも良い思い出です(笑)

18禁物は女性にはオススメ出来ませんので(今でも専門店は男の秘密の園なんですかね?)、全年齢向けのゲームをぜひ!

そこには新しい感動があるかもしれませんよ♪


次回は小説ネタでいきたいと思います!
お付き合いありがとうございました\(^o^)/

1冊目 初めて読んだ小説は‥

新井素子先生。

きっと同年代か、もう少し上の方ならきっと記憶にあるとおもうんですよね、この名前。
確か学生デビューで時の人となり、著書は映画化、ドラマ化、ドラマCDもあったかな?

特にドラマ【結婚物語】の主人公は同名の新井素子(小説家)という設定だったので覚えてる方も居る‥と思いたいです(..;)


当時賛否あった独特な文体は、その後の他の小説家さん達にも大きな影響を与えたと言われています。

良くも悪くも『軽い』んです、文体が。 

正統派な文学を愛する方には受け入れられにくいかなぁとは思うのですが、新井先生お得意のコメディSF小説にはぴったりハマってましたし、後のシリアスな作品ではその『軽さ』が逆に不気味だったり‥個人的には長年ツボりっぱなしだった長いお付き合い(一方的にですが(笑))の作家さんです♪

恐らく今後もこの先生の作品を語る機会があると思われるので、ぜひ覚えて下さいねっ(*´ω`pq゛

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    1冊目 ☆星へ行く船

当時小学校低学年だった私がその本と出会ったのは、7つ年上の姉とケンカをし(相手にされてませんでしたが‥)、癇癪おこして姉の机の上のものをひっくり返してグチャグチャにしてた時でした。
当然怒られ、泣きながら片づけていた時、ふと可愛いイラストが表紙の文庫本を見つけました。

それが【星へ行く船】だったんですね~

まだ難しい漢字は読めません。でもなんとなく雰囲気で読んでたように思います。挿絵もありましたしねっ(笑)

森村あゆみという女の子が家出ついでに地球を捨て、様々な困難(ライトノベルなので明るく読ませてくれます)にぶつかりながらも、シリーズを通して成長していきます。

もちろん♡love♡もありますが、私的には成長物語としての印象が強いですね♪

シリーズ最終巻を読んだのはずっと後の事ですが、本の面白さを初めて教えてくれたのは間違い無くこの作品でした。

引っ越しのたびに増えた本を処分してしまい、今では手元に無いけれど‥
新井先生の作品は、探してまた読みたいです。
それを娘が好きになってくれたら最高に嬉しいなぁ♪

1冊目、いかがでしたでしょうか?
今でも現役とはいえ、若い方には馴染みの無い作家さんかもしれませんね(^^;;

というか‥最近の流行りの作家さん‥まったく知らない‥

時系列に書いちゃうと必然的に昔の作品ばかりになっちゃうので、次回は数少ない最近の小説のお話にしようかな~

良ければまた読みに来て下さいね\(^o^)/