16冊目 【エンジェルハート】
今回は前回に引き続き、北条司先生の【エンジェルハート全33巻】です♪
まず最初にお伝えしたいのは、この作品は【シティハンター】のパラレルワールド的な位置付けの作品だということ。
続編と思って読んでしまうと1巻で拒絶反応出てしまうかもしれません(^^;;
私自身、「わーい!続編だ(≧▽≦)」とワクワクしながら読み始めて数ページで茫然自失‥
その後しばらく読めませんでした(笑)
おそらく反響が凄かったんでしょうね。
コミックスのカバーにある作者からのメッセージで、しっかりパラレルワールドだということを強調して書いてありましたよ‥
私が【エンジェルハート】を知った時、すでに7巻くらいまで出てたでしょうか。
浮かれて出てる分全て購入してしまったので、読まないのも勿体ない!
とりあえず4巻くらいをパラパラとめくってみたら、「悪くないかも‥?」と(笑)
この作品の主人公は、台湾のある組織で殺し屋として育てられた『グラスハート』こと、『シャンイン』(連載開始当時14歳)という少女です。
殺し屋であることに絶望した少女のとある行動が、後に『リョウ』との出逢いへの布石に。
いろいろあって『シャンイン』は『リョウ』の娘になるのですが(自分的に衝撃だったのでボカシまくってます。そういや今年だったかドラマにもなってたので今更かな(^^;;)、そこからが『ホームドラマ漫画』【エンジェルハート】の始まりですかね♪
この記事を書くにあたって調べたところ、【シティハンター】は連載終了が4週前に通告されたらしく、書ききれなかったことも多かったようです。
それに加えて、北条先生は『ホームドラマ漫画』もお好きなジャンルのようなので、その結果として【エンジェルハート】が生まれたのかなぁと妙に納得しましたわ(・∀・)☆
ある事実は別としても、内容的には【シティハンター】より好きかもしれません。
こっちの『リョウ』は『香』への気持ちが強い‥というか、そういうエピソードが豊富なんですよね♡
‥これだから女ってヤツは‥(笑)
もちろん、『シャンイン』の人間として、またシティハンターとしての成長や、『ファルコン』と孤児の『ミキ』とのエピソードも何度も読み返しています!
【シティハンター】の登場人物で登場するのは主要メンバーだけだし、【エンジェルハート】では新しく登場するキャラと新しい物語を作っていくので、途中から違和感無く読めるようになりました。
【シティハンター】ほどのハードボイルド感は無くなってますので(序盤はハードボイルドです!)、どちらかと言えば女性向け?
と言っても青年漫画だし、うちの旦那様は楽しんで読んでるようなので【シティハンター】ファンの方なら楽しめるかなっ(*^-^*)
難しいのは【シティハンター】を知らない方ですよねぇ‥
【エンジェルハート】を読む前に、ぜひ予備知識として【シティハンター】を(o^-')b
この作品を更に楽しめると思いますよ♪
今回はいかがでしたか?
次回はゲームネタで!
お付き合いありがとうございました\(^o^)/