文学少女だったお母ちゃんの懐本ブログ

ハマった小説、漫画、ゲームについて楽しく語りたいと思います♪

18冊目 【V・I・ウォーショースキーシリーズ】

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今回は海外のミステリー小説です♪


自由になるお金の無い時代は学校の図書館や、市民図書館などでいろいろな小説を借りて読みました。
有名な赤川次郎先生の作品やコナン・ドイル先生、アガサクリスティ先生の作品などなど!
まぁ、ベタな感じで(笑)


自立してからは女性が主人公のミステリー小説を好んで読むようになりました。
特に海外のミステリー小説は主人公がカッコよく見えて憧れましたね~(〃ω〃)


今回の作品はその頃に読んでいた作品で、
ハヤカワノヴェルズ発刊
サラ・パレツキー
V・I・ウォーショースキーシリーズ】です!


現在シリーズとして17冊ほど出てるようですが、私が読んでたのは10冊くらいになるのかな?


結婚して生活が変わってからは趣味だった本屋さん巡りもやらなくなってしまい、続刊が出てることも知らなかった‥


同時期にハヤカワミステリ文庫のスー・グラフトン著【キンジー・ミルホーンシリーズ】も読んでいて、記憶の混同が間違いなくあると思われますので(カタカナ表記の名前は覚えにくい頭なの(笑))、今回は女性主人公のミステリー小説の魅力、として語らせて頂きますね!


彼女らの共通点は美しく(キンジーは自分の外見に無頓着なタイプですが)、聡明で、また銃も扱え、格闘技にも優れていること。


これだけ書くと随分なパーフェクトウーマンという感じですが、過去に離婚歴があったり、作中でも普通の人間らしく失敗したり泣いたりもします。
その人間臭さが最大の魅力なのかなぁとo(^▽^)o


日本のミステリー小説で女性主人公のシリーズものも読んだこともありますが、人間臭いところまでは共通しながらも、壁にぶつかった時彼女らの印象はかなり違うものになるのではないでしょうか。


海外ミステリーの2作品の印象を『陽』とすると、日本のもの(あくまでも私が読んだものですよ(^^;;)は『陰』でした。


これはもしかしたら翻訳、というワンクッションが客観性を持たせている可能性もあるのかなぁとも思うのですが、それとは別に日本ものの『身近』だからこそ人間臭『過ぎる』印象が、主人公の『痛み』を読者として共有し過ぎてしまうのでしょうか‥


最近は日本も外国の方が増えたとはいえ、友人関係や知り合いにいる、ということはありません。
なので私の中のイメージは洋画の中の美しくかっこいい女優さん達。


『人間臭さ』に魅力を感じてる一方で、その『現実味』の無さがあくまでもフィクションとしての安心感を与えてくれていたのかもしれませんね!


‥うーむ、よく考えるとなんてワガママで勝手な読者なんだ‥


まぁ、感じることは人それぞれ違いますし!
どう感じるかは読者の『自由』!
と、自分で自分を励ましてみる(笑)


それでも、この2作品はシリーズものとして長い間愛されている作品なので、ぜひオススメしたいと思います(*^-^*)


今回はいかがでしたか?
次回は少女漫画ネタで( ^^)/


今回もお付き合いありがとうございました\(^o^)/